ここ数年在宅ワークをしていて、家の中では常にPCもスマホも手元にある状態で、外出時にしか所持しているスマートウォッチを着けることがありませんでした。
ライフログをつける観点では家でも一日中スマートウォッチを着けていた方がいいとは思うけれど、腕時計やスマートウォッチを着けているとあまりリラックスできませんでした。
ポケモンスリープを始めて睡眠の質が気になり睡眠ログもつけたいが同じくリラックスして着けていられないのと、電池持ちの観点でもスマートウォッチは1～2日程度で電池が持たないことが気になりました。
そこでスマートリングのRingConnを買ってみることにしました。
RingConn Smart Ring, Active & Health & Sleep Tracker Rings
RingConn leverages cutting-edge sensor technology and integrates biomedicine and sophisticated big data algorithms to create the revolutionary RingConn Smart Ring. Designed with a mission to enhance human health and well-being through technological innovation.
その他検討したスマートリング
- Oura Ring
スマートリング界では一番の大手と思われるが、サブスクの金額が引っ掛かる（月額999円） - SOXAI RING
日本発で気になったが、アプリのレビューやSNSでの不具合報告などネガティブな意見が目立つ - Amazfit Helio Ring
以前Amazfitのスマートウォッチを使ったことがあり信頼はあったが、高価でカラーが1種のみ - Ultrahuman
RingConnよりも高価 - Galaxy Ring
Galaxy Watchを使っているので同時に使えたら便利そうだと思ったが、日本未発売のため断念 - Evie Ring
形がおしゃれだが日本語対応不明
Evie Ring
Shop the Evie Ring, the smart ring designed for women’s health for $269 and no subscription fees. Thoughtfully engineered for women’s health and beautifully designed to fit every lifestyle, the Evie Ring makes it easier than ever to take control of your health.
Evie Ringのこの形、アクセサリーとして着けてもおしゃれじゃないですか？着けてみたかったなぁ。
レビューをいくつか見て評判も上々だったRingConnを選んでみました。
まずはサイズキットを注文
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| Amazonにて注文後翌日届いたサイジングキット |
サイズ測定キットが200円と格安だったのも良かったです。
たった200円とは思えない丁寧な梱包と内容でした。本体購入を見込んでこの値段で出せるのでしょうか。
ちなみに3Dのデータを公開しているので、3Dプリンタがあったりすると自分でプリントができてサイジングキットを購入する必要もないらしいです。
実際の金属の素材のチップが添付されているのも嬉しかったです。
元々シルバーにする予定でいてシルバーにしましたが、全色マットでゴールドもギラギラ感がなく少し迷いました。
RingConnサイズガイド 参照 / RingConn：クイックスタートガイド
RingConnのサイトにてサイズの詳細が記載されていますが、普段のアクセサリーのサイズとも内寸を実際に計測してみたものとも違うサイズが丁度よかったので、サイジングキットの手配は必ずした方が良いと思いました。
筆者は、利き手ではない方の左手の中指・人差し指でぴったりのサイズを選んでみました。
サブスク不要のRingConn
サイジングキットを24時間着用してから購入するようガイドには書いてあったのですが、物欲が抑えられずキットを試してすぐに注文しちゃいました。（笑）
Amazonに公式ショップが出店していて、サイジングキットも本体も注文してから翌日に届きました。
箱がベルベット質感で高級感があり梱包も丁寧で、開封にわくわくしました。
Amazonで値引きされていたGen1を購入しましたが、公式サイトから新しいバージョンのGen2も購入可能みたいです。
Gen2は、大きさがスリムになっているようです。
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| リングと充電器のサイズ感 |
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| リング内側のセンサーはこんな感じ（友情出演オタマトーン） |
RingConnを1週間使ってみて
着用感
他の人がどうかわからないのですが、筆者は人差し指と中指で同じサイズが着用できたので、用途によってその2本を付け替えるという運用をしています。
まず、根本的に利き手に着けるのはおすすめしません。
やっぱりゴツめなので、頻繁に何かに当たって気になってしまうと思います。
最初は利き手ではない左手の中指にずっと着けているつもりでした。
中指だと、あまり何かに当たって困るようなことは筆者の場合ありませんでした。
ただ、寝ている時だけは中指へ着用しているとその両隣の指からの圧迫が気になってしまい、人差し指へ移動しました。
この際だからずっと1日中人差し指でもいいんじゃないかと思ったんですが、人差し指だとどうしてもコップやドアノブに当たって気になってしまいました。
そのため、日中は中指、寝るときは人差し指、という運用にすることにしました。
ゲームのコントローラーを握ったり、switchのリングフィットアドベンチャーのリングコンを握っても、中指だと気にならないです。
今のところ目立った傷は見られません。
充電持ち
1日使うと10～20％ほどバッテリーを使用しているみたいでした。
充電しなくても1週間程度は電池持ちそうかな？
その程度の消費だと10分強で充電が完了したので、お風呂に入っている間に外して充電しておくという使い方でぴったりでした。
また、充電ドッグをポータブル充電器として持ち運べるのですが、フル充電で150日間ほど使えるそうです。
アプリ
アプリは日本語対応しています。
翻訳が若干怪しいところもありますが（笑）、意味は読み取れます。
スムーズに問題なく動きますし、スマホとのペアリングもアプリに表示される手順通りに簡単にできました。
リングとアプリはリアルタイムで同期しているのではなく、アプリを開いたタイミングで同期が始まります。
イライラしたかなというときや体調が良くないかも…というときに確認するとしっかりとストレスや心拍数に表れていておもしろいですね。
ワークアウトは自動で検出はされず、スマホのアプリを立ち上げてスタートさせないといけません。
スマートウォッチなら何キロ走ったか、何分運動したか、手元で確認できるし、ワークアウトや外出ではスマートウォッチ、自宅での時間や睡眠はスマートリングと併用するのも良いと思いました。
追記11/20：アプリのアップデート
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2024年11月20日、アプリのアップデートがありました。
大きく見た目が変わりました。
アプリを開いてすぐに表示される画像1枚目の「知覚」ページは内容にはそれほど変更がないみたいです。
以前の2列ずつの方が一度に情報が見られて見やすかったかなと個人的には思います。
大きなアップデートは画像2枚目でしょう。
「AI健康計画」として心と体のバランスをAIが分析してフィードバックをしてくれるようです。
これからまたデータを収集していってどういった結果を表示してくれるのか楽しみですね。
Link：RingConn
App Store / Google Play
