ピンバッジを飾りたいなと思ったのですが、思うようなサイズのものが見つけられず、100均の木製ケースを使って自作することにしました。
100均の木製ケースをピンバッジディスプレイに改造
材料
- インテリアコレクションケース マグネット式
- ブライワックス(JACOBEAN)
- スポンジゴム(黒)
主な材料はこの3点。
セリアの『インテリアコレクションケース マグネット式』
サイズ:横170mm×縦130mm×高さ50mm ハガキが入るくらいの大きさ |
ホコリから守りながら飾りたかったので、透明な蓋のついたケースを探していました。
アクリルと木材を使っての完全自作をきれいにやりきれる自信がなかったのもあり、このセリアのケースは理想通り!
深さもピンバッジを収めるのに丁度いいです。
マグネットで蓋を簡単に開閉できるのも嬉しい。
留め具の形状にこだわらなければ、ダイソーでも似たようなケースが見つけられるかも。
モノサイズさんで商品の詳細が確認できます。
100円ショップの収納グッズの外寸・内寸が細かく掲載されているのでいつも100均に行く前に参考にしてます。
色味がこのままで良ければ色は塗る必要ないですが、100均の木製ケースは比較的トゲが残っているのでやすりがけはした方が安心かなと思います。
塗装は『BRIWAX(ブライワックス)』
カラーはJACOBEAN |
100円ショップの木製インテリアは無垢な素材のものが多く、よくブライワックスを塗っています。
イギリスの木部用ワックスとして人気のブライワックスは、木目の風合いが残るアンティークな色味がとても素敵です。
引用:ブライワックス・オリジナル、カラーサンプル - GALLUP
たっぷり容量があるのでコスパが良いです。
スポンジゴム
ピンバッジを刺して並べるためのスポンジです。
ケースより少し大きいサイズ、縦150mm×横150mm×厚さ20mmを購入しました。
色を塗って乾かしている間にカッターで切ります。
ブライワックスを塗る
やすりがけと塗装をしやすいように金具を取り外し、透明窓部分にマスキングします。
塗ったところはこんな感じ。
ワックスの塗料はドロっとした濃い色ですが、木材に塗ると染み込みとても味のある良い色になります。
ブライワックスの塗り方
- やすりをかける
- ブライワックスを塗る
- 20~30分ほど乾かす
- タワシ(もしくは硬いブラシ等)で磨く
- ウエス(布)でさらに磨く
磨きの段階でしっかりと磨くと、つやが出て色移りもしなくなります。
詳しい塗り方は以下の動画などを参照してください。
台になるスポンジをはめ込む
しっかりと塗料が乾いたら、切ったスポンジを中にはめ込みます。
ぷすりとピンを刺して並べます。 |
両面テープでスポンジを固定するつもりだったのですが、ぴったりサイズに切ることができたのでテープなしで固定することができました。
完成
完成です。
これで埃もかぶらずにきれいに飾ることができそうです。
裏に金具をつけてみる
木製なのでネジなどで簡単に金具が取り付けられます。
飾りたい場所に合わせてマグネットなどつけるのも良いかもですね。
ブライワックス使用例
左:フォトフレーム / 右:ピンバッジケース |
同じ場所に飾っているフォトフレームに、同じジャコビアンのブライワックスを塗って置いています。
色味が統一されインテリアが整うような気がします。
ブライワックスの容量がたっぷりなので小さな小物に塗っているだけでは全然使いきれないという理由もありますが(笑)。